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エンプティ エン エターニティ

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昨年と挨拶の内容が似ているからといって、「手抜き」などと決めつけるのは少し言い過ぎ(2014年8月)

【 2014年8月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用。  】


広島と長崎の平和祈念式典での首相挨拶が昨年と酷似した内容で
「コピペではないか」という指摘や批判がなされている。

 

挨拶の内容が似通うこと自体は珍しいことではないだろうし、
仮に毎年全く同じ内容の挨拶を読むとしても
それが挨拶をなおざりにしていることを意味するとは限らない。

 

読む首相の政治姿勢、
挨拶の読み上げ方、
時の政治情勢などによって、
同じ挨拶でも与える印象は異なってくる。

 

昨年と挨拶の内容が似ているからといって、
「手抜き」などと決めつけるのは少し言い過ぎだろう。

 

閣議決定での憲法解釈変更で集団的自衛権の行使容認を前のめりに進め、
これまでの政権と比較すると、平和外交や憲法遵守姿勢から逸脱するようなスタンスが顕著な安部政権。その政策や政治姿勢に対する批判は批判として重要だと思う。

 

しかし、挨拶を使い回すことの是非と安部政権に対する是非をない交ぜにして、
コピペ挨拶をやり玉に上げることには違和感を覚える。