ジャニーズのアルバムをフルで聴いたのはこれが初めて(というよりもアイドルのアルバムをフルで聴くのは初めて)だったけど、ロック・ラップ・バラード・ポップ...様々なジャンルの曲が満載で楽しめた。 超人気グループのデビューアルバムということもあっ…
大学に入ってから様々な講義で「大学生なら一度は読むべき名著」というニュアンスで 紹介されていたので手にとってみると、想像以上に難解。 細かい部分では把握できないところも多々あったが、「社会学はこれ抜きには語れない」と言われるだけあり、逆説的…
「経済学」って聞いてもいまいちピンとこないけど、この本を読んだら「経済」が少し見えやすくなるかも。 経済ってどういうものかということが対談形式(雑談に近い)でとてもひらぺったく書かれている。 経済のことは全く知らない・興味のない人、経済の勉…
【 2015年5月 中日新聞の投書欄に投稿して一部修正されて掲載。 】 安部普三政権が成立させようとしている安全保障法制の関連法案は、海外での武力行使の可能性拡大、地球規模で米軍の戦闘などの支援・・などその内容や将来的影響は多岐に渡る。 昨年、憲法…
M1 「Real Face」作曲・Bz松本&作詩・スガシカオの豪華スタッフで話題となった、勢い溢れるロックチューン!スガさんがこういう「いかにもアイドル」らしい歌詞を書いたことに少々驚いた。 M2 「GLORIA」「これぞジャニーズの王道!」と言っても過言ではな…
【 2014年12月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用。 】 衆議院解散の前日、自民党は在京キー局に対する文章で、選挙関連のニュースや番組で偏った内容や構成にならないようにと要請しました。 与党からこのような文書を出すことは、報道機関への牽制、報道の…
「 ~ 神を映像に収めることに成功した。」唐突に語られる最初の一文がこの話のインパクトを物語っている。 類まれな色彩感覚を有する天才気質の日本人少年を主人公にアフリカのジャングルを舞台にした前半。 その主人公が大人になってからの様子とアメリカ…
【 2014年11月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用。 】 アメリカオレゴン州で、脳腫瘍によって余命半年と宣告された女性が、自らの意思で尊厳死を決意し、医師から処方された薬を服用して亡くなった。 自分の身近な人が彼女と同じ立場に置かれて尊厳死の決断…
登場人物の1つ1つのセリフが詩的な趣を強く醸し出し、岡田准一・黒木瞳という綺麗な2人だからこそ成立する世界が広がっている。 江国香織作品の透明感がそのまま綺麗に映し出されている儚くも美しい映画。 ---------------------------------------------…
【 2014年11月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用。 】 2015年10月に消費税を10%に引き上げるかどうか、有識者から意見を聞く「点検会合」があった。 賛否両面から意見が述べられているが、景気が落ち込んでいるという点では誰もが共通認識を抱いているよう…
今時の東京、 今時のライフスタイルの一面を切り取ったような内容。 ゲームクリエーターのMGと彼にゲームのモデルとして雇われたヨリの掛け合いが、 東京の様々な場所の描写とともに一味変わったリアル感を生み出している感じ。 作品全体を通して「クール」…
【 2014年10月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用。 】 要職者の政治資金関連スキャンダルが明らかになるたびに毎回想う。なぜスキャンダルの火の粉は限定的な範囲に収まるのか。 抜本的な法改正などの話が出ることはあっても(大抵は現行法のうやむやな修正…
娘のためにごく平凡なサラリーマンが頑張る...単純明快でいいじゃないですか♪ 全体を通してのメッセージ・展開がストレートなので見ていて実に清々しい。 夏の映画なので、夏バテ気味のときに見ると丁度いいはず!? モチベーションが低い時に見ると、起爆剤…
【 2014年9月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用。 】 東京都議会の男女共同参画社会推進議員連盟会長である野島善司都議の発言が問題視されています。「結婚したらどうだ、と平場(プライベート)では僕だって言う」との発言に関して野島都議は「個人の政治信…
短くて読みやすいので、読書嫌いの方にオススメ。 影響を受けたと思われる村上龍に比べると、ちょっとまだまだ物足りない。 それでもこれからの可能性を十分感じさせてくれる。 --------------------------------------------------------------------------…
【 2014年9月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用。 】 愛知県警が交番・駐在所の削減計画を見直し、一部の施設の廃止は来春の統一地方選以降に先送りした。一部県議たちや地元住民の不安の声も、見直しに影響を与えたと報じられている。 削減計画の縮小は、…
初めて「feel my soul」を歌う彼女をTVで見た時、 「 和製ミッシェルブランチorアブリル? 」 というイメージを抱いた。 少し安易な比喩に聞こえるかもしれないけど、それほどの才能が溢れているように思えた。 ミッシェル・ブランチやアブリルに負けず劣ら…
【 2014年8月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用。 】 広島と長崎の平和祈念式典での首相挨拶が昨年と酷似した内容で「コピペではないか」という指摘や批判がなされている。 挨拶の内容が似通うこと自体は珍しいことではないだろうし、仮に毎年全く同じ内容…
ブっ飛んでいる!笑いどころ満載!その上、期待を裏切られない展開! 正直「ロリータファッションを魅せる映画」としか思っていなかったけど、ある教授が最終回の講義で「あれはいい映画ですよ」と言っていたので興味本位で見てみたら想像以上に面白かった。…
【 2014年6月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用。 】 集団的自衛権の行使容認に関し、5月15日の会見で首相は自衛隊が「湾岸戦争やイラク戦争での戦闘に参加するようなことは、これからも決してありません」と発言している。 しかし、この発言には全く説得力…
歌詞とメロディーがすごく合っていて、ボーカルが優しすぎず、力強すぎずという何とも言えないバランス! 快晴の空を見上げた時のような突き抜けた爽快感が伝わってきます。 久しぶりに、素直に売れて欲しいと思えた曲です。 ------------------------------…
【 2014年6月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用。一部修正。 】 MFの本田と香川に過剰な期待と重責を背負わせてしまったのではないか。W杯ブラジル大会での日本代表の戦いぶりを見てそう思ってしまった。 今回、日本は1分2敗で1次リーグ敗退。予想外だっ…
『Last Samurai』を見た時と同じような感慨を覚えた。 典型的な「日本像」というべきものをハリウッドがこれだけ綺麗に描いてくれたことにありがたみを感じつつ、日本人として悔しさを感じるほど、絵的には申し分のない美しい世界が楽しめた。 言語に関して…
【 2014年6月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用。一部修正。 】 第二次安部政権が注力している「経済」と「安保」。安保関連の政策で性急に舵を切りすぎた第一次安部政権での教訓を踏まえ、今回の政権で安部首相は、景気回復を最優先に取り組み始めました。…
「戦争協力拒否」というこの言葉が、今のこの国の現状を端的に表しているのでのはないだろうか。 「戦争反対」と主張することに抵抗を覚えたり、無力感を抱いている人は多いだろう。 いつしか戦争協力を求められる状況に陥るという危機感は中々現実感を持っ…
【 2014年6月 中日新聞の投書欄に投稿。一部修正されて掲載 】 下手に政治的信念に拘りすぎて、焦るべきでないことを焦るのはなんと厄介なことだろうか。 閣議決定で憲法解釈を変更して集団的自衛権の行使容認を進めようとする安倍政権。彼らには将来的な国…
タイトルの響きから深く難解な内容を想像したけど、実際に読んでみるといたってシンプル。 夜から朝までのゆったりとした時間経過のなかで、静かに交差する人間模様の描写がシンプルなんだけれどもリアル。 「村上春樹はちょっと・・・」という人でも、構え…
【 2014年6月 中日新聞の投書欄に投稿して不採用 】 政府は、集団的自衛権の行使容認を巡り、閣議決定による憲法解釈の変更を進めようとしている。この変更プロセスに対し、様々な疑問や批判が挙げられている。 集団的自衛権の行使容認という方針を明確化す…
1年以上のレコーディング期間に終幕(解散)を意識していたのか定かではないが、 このバンドのポテンシャルが最大限発揮されている作品。 「セールスにとらわれず、思う存分時間をかけて自分達が納得できる作品を作る」 音楽に対して、愚直なまでにこだわり…
【 2014年3月 中日新聞の投書欄に投稿。一部修正されて掲載 】 安部普三首相が集団的自衛権の行使を可能にするべく、国会での本格的な議論の前に、解釈改憲を閣議決定しようとしている。 歴代内閣でこのような前例はない。仮にこんな前例ができれば、今後、…