確実な「深化」を遂げ、アルバムに芸術性を宿している。 ~ LUNA SEA 『LUNACY』 ~
1年以上のレコーディング期間に終幕(解散)を意識していたのか定かではないが、
このバンドのポテンシャルが最大限発揮されている作品。
「セールスにとらわれず、思う存分時間をかけて自分達が納得できる作品を作る」
音楽に対して、愚直なまでにこだわり続けた姿勢は確かに音に反映されている。
過去の作品と比べると明らかに良いという程度ではない。
確実な「深化」を遂げ、アルバムに芸術性を宿している。
ここで流れている音には説得力がある。
音の重なり合いの美しさを堪能できるロックに、これ以降出会っていない。
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と、私は2005年に某SNSのレビュー日記に書きました。
書きっぷりがカッコつけています、
明らかにカッコつけています。
この頃はまだLUNASEAは復活していませんでした。
2007年の一夜限りの東京ドーム復活ライブ
『GOD BLESS YOU 〜One Night Déjàvu〜』より1年以上前で
本格的な復活の噂もまだなく、
復活する気配を感じていなかった気がします(うろ覚え)
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